応援サポーター

西田 彦次 さん

能勢高校卒業生 昭和39年卒業(第10期生)

能勢の高校を応援する会 会長

能勢高校 同窓会顧問

高校時代の思い出

当時を思い起こせば能勢高が能勢の地によくぞ存在したことを心より感謝しています。

もし、能勢高がなければ、多くの子どもたちが高校に行けず、就職したことと思います。

バス通学もありましたが、ほとんどが自転車か徒歩でした。

生徒会の役員に私たち農業科18名のクラスから、会長・副会長・会計と3役員に立候補して全員が当選したこと。チームワークと人気があったのかも?

農業合宿実習の時、昼の牧草刈り作業のときに隠していた西瓜を、夜中に取りに行き腐っていた西瓜を食べて怒られたこと。

卒業後の進路

同級生3人とダイハツに入社。3人とも定年まで40数年勤めることができました。

能勢高卒業生としての誇り

当時の能勢高のすべてが良かったと思える自分になっていること。

そんな人間になれた能勢高校に感謝しています。

また、農業科があったことで卒業後、土建業を営む者や農業で役立てている者など。

悪いことをしてよく先生に怒られたこと。

悪いことをした者は誰でも注意されたこと。

友達作りの時間が多くあり今も色々な時に「同級で良かった」と思えることの出来る楽しい能勢高校でした。

在校生へのエール

在学中の時には少し理解できないと思いますが…

今の能勢高は立派な高校です!

他の府立高校から見ても少人数の生徒で色々なことにトライして頑張っていると思います。

体育祭・文化祭・観光甲子園・農業クラブの意見発表大会出場など、多くの大会に出場してすごいと思います。

伝えたいこと

通学・勉学・クラブの時間も多くあり、学費が安い、家族の送迎の軽減、進学目標のある方は個人的な指導も受けられ、自分の名前も校長先生に覚えてもらい、一生徒としての存在感も大きい。

進学や就職にとっても役立つ。自分の地域や、村の活動行事にも参加でき、地元のことを深く知ることができる。

入学しないと能勢校の良さが分かりません。中学時代の良き仲間の知恵と元気で自分たちの頑張りが結果として表すことのできる学校です。

これからの能勢は、中学生の皆さんの考え方や行動にかかっています。

よく考えて進路を決めてください。